瞑想中は雑念を消して、頭を真っ白にしないといけない?

Yoga and mindfulness

【瞑想中に落ち着けない人向け】

 

Yogi
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瞑想中は雑念を消して、頭を真っ白にしないといけない?

この記事では、このような疑問にこたえます。
 
記事の内容:
ポイント
  • 私たちが1日に思考するのは12,000-6,0000回。そのうち80%がネガティブな思考・95%が昨日と同じ思考の繰り返し。
  • 思考を消したりコントロールしたりするのは難しい。私たちが瞑想で行うのはそれらの思考に気づくこと。

私たちが1日に思考するのは12,000-6,0000回。そのうち80%がネガティブな思考で、95%が昨日と同じ思考の繰り返し。

心理学の研究によると、「私たちの1日の思考回数が12,000-60,000回、そしてそのうちほとんどがネガティブな思考で、同じ思考を繰り返している」ということがわかっています。
 
あなたはこのデータをみてどう思いますか?あなたは1日に10分でも、何も思考しない時間がありますか?仕事や家事、勉強に追われて、空き時間にはテレビやスマホを見て過ごしている人が多いのではないでしょうか?もし、1日に60,000回も思考しているとすれば、単純に計算しても1分間に40回以上思考している計算になります。瞑想をしていく中で、何度も雑念が頭をよぎったり思考にとらわれたりするのは当然のことかもしれません。
 
Yogi
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それでは、瞑想中にこれらの思考を消して頭を真っ白にしなければならないのでしょうか?

瞑想で、私たちが行うのは思考を止めることではありません。なぜなら、思考を消したりコントロールしたりすることはできないからです。

「瞑想で行うのは、自分が思考しているということに気づくこと、そしてその思考と思考の間にスペースを見つけること」このようにDeepak Chopra氏は述べています。
「思考をしている自分」に気づいたら呼吸に意識を戻す。これを繰り返すだけです。どうしても、集中できないという人はぜひ以下の方法を試してみてください。

集中できない時の工夫

  •   呼吸をカウントする。(ゆっくりと呼吸しながら、10までカウントしてみてください。途中で意識が離れてカウントを忘れてしまったら、また1からカウントしなおします)
  •   思考をラベリングする。(例えば、今日の夕ご飯のことを考えていたら「食事」、職場での心配事だったら「仕事」といった風に次から次へと浮かんでくる思考をカテゴリーごとにラベリングします。そしてラベルを貼った思考は、判断したり消そうとしたりせずに、そのまま手放して上げるイメージをもちましょう。)
私がこの記事冒頭のデータを見て一番驚いたのは、1日の思考のうち95%が昨日と同じ思考を繰り返しているということです。これらの思考に気づき、手放してあげる作業をしなくては一生同じ思考パターンに囚われてしまうのでは?そんなふうに感じました。自分の思考パターンに気づき、ネガティブな思考も手放すことができれば私たちの抱える様々な悩みに対しても新たなアプローチができるのではないでしょうか。

まとめ

マインドフルネス瞑想は、思考を止めたり、頭を真っ白にすることが”成功”ではありません。瞑想中にずっと思考から離れられなかったとしても、”自分が思考しているという”気づきを得るプロセスをこそが大切なのです。

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